旅行記を書いた旅行:その2は九州
大分、宮崎、熊本だ
大分はふらりと歩いて見つけた
昔からあったのであろうお土産物屋が
秀逸であった
売り物があまりおいておらず
ライオンの置物?(もちろん売り物)
が目を引いた
広い店内あまりモノがないのだが
一カ所 たくさんの帽子が置いてある
ショーケースがあった
帽子大好きな私はもちろん
そのコーナーへ
中折れ帽の形のストローハットが
目に留まる
こげ茶色でリボンは黒色
手に取ってみてみると
内側のリボン(スベリというらしい)は
年季が入っていて少々剥げており
つけられた値札も紙の色が変色している
本物のデッドストックだ
ウチのおじいちゃんがこんな帽子を
かぶっていた
かぶってみると少々きつめだが
とてもいい
もう一つ 細編みのベレー
ミルクコーヒーのような色で
大きめに編まれていて
かぶるといい具合に垂れてくる
この2つで値段は忘れたが相当安かった
そして今でもかぶっている
ベレーの方はかぶり口が緩んできたので
細いゴムを3本くらい内側に通して
調整している
買ってから15年(!!)かぶり倒して
相当くたびれてきてしまった
それでもまだ現役である
このあとどうしても食べたかった
とり天を食べられる店を探すのだが
土産物屋でたっぷりと時間を使い
ランチタイムが終わりに近づいていた
私たちは焦っていたが
ようやく1件食べられる店を見つけ
とり天にありつけた
これが本当においしかった
以来とり天のファンである
唐揚げとは違うが何ともおいしい
宮崎は高千穂が一番の目的だったが
少し前の大雨で高千穂自体に行けないかも
ということだったが なんとか行くことが出来た
ただ、高千穂峡を貸しボートで巡ることは
できなかった
それでも高千穂の渓谷は涼しく気持ちがよかった
その後 神話の聖地 ”天岩戸神社”で
神主さんから厳かに話を聞いた
空気が違い、笑ってはいけないような
静かにしていないといけない雰囲気だった
熊本城は改装後で
装飾の天井など色鮮やかに
豪奢な雰囲気でとてもきれいだったが
2016年の地震で大きな被害を受けてしまった
あのお城が と思うと気の毒でならなかった
しかし2021年に天守閣が復旧完了したとのこと
それでもすべての工事を終えるのは
52年度になる見込みらしい
のちの世に熊本城を残すために
少しづつコツコツ修復作業を続けている
やはりお城はいいものだ
消失してしまったあと再建されなかったという
江戸城(天守閣)が 今でもあったらなぁと思う
九州の食事は
大好物になったとり天
濃厚でおいしい熊本ラーメン
これも熊本のサツマイモが入った
大福 ”いきなりだご”
宮崎の飲むヨーグルト
旅の最後 空港で食べた角煮まん
が心に残っている
いきなりだご をはじめ地方特産の
菓子は結構身近で買える機会が増えてきた
福井の水ようかんは福井に行くか
アンテナショップでしか買えないと
思っていたら 成城石井で売っていて
嬉々として買ったことがある
そしてco-opでも
いきなりだごや、新潟の笹団子
北海道の六花亭のお菓子などなど
簡単に手に入るので嬉しいが
その土地に行かないと買えない方が
ありがたみがあるのかもしれない
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